食事

アーユルヴェーダによると、食事と生活スタイルの改善により体と心の不調の70%は改善すると考えられています。健康を維持するうえで最も大切なものは食べ物です。加工食品、古くなった油を使って調理したもの、調理してから時間がたったものなど質の悪い食べ物をできるだけ避けることはもとより、消化しにくい食べ物にも気をつけなければなりません。また、自分の体質に合わない食べ物にも注意を払う必要があります。新鮮で、調理仕立てで、消化しやすく、自分の体質に合った食事をすることが健康維持において最も大切なことです。

健康法(食事)

生活スタイル

規則正しい生活を送ることは、生体エネルギー(ドーシャ)のリズムを整えるうえで最も大切なことです。起床、朝食、昼食、夕食、入浴、就寝など日常生活の行いを決まった時間に行うだけで体と心の調子は改善します。

健康法(生活スタイル)

毎日の養生法

起床後、白湯を十分に飲み、消化管の汚れを流します。五感をきれいにすることも大切です。目は水で洗い、鼻は塩水で洗います。口はタングスクレーパーで舌そうじをした後、うがいをします。オイルうがいもよい方法です。軽い体操やウォーキングを行い、朝食前に排便を促します。

毎日の養生法

季節の養生法

アーユルヴェーダには季節ごとの養生法があります。季節によって生体エネルギー(ドーシャ)の乱れ方に違いがあるからです。ドーシャの乱れを改善するために季節の養生法が大切です。

オイルケア

アーユルヴェーダのオイルは体と心の調子を整える効果に優れています。オイルを用いたマッサージは体力をつけ、体内毒素を排泄し、筋肉を強化し、神経系を滋養し、心を落ち着かせる働きをします。オイルケアは健康の維持と不調の改善の両方に効果があります。自分で行うセルフオイルケアを毎日の養生法として行いましょう。

健康法(オイルケア)

睡眠

健康の維持と不調の改善に睡眠は大切な働きをします。アーユルヴェーダは10時までに就寝することを勧めています。睡眠の質も大切です。眠りが浅い人は、ヘッドマッサージ、足裏マッサージを行い、シナモンミルクを飲んで就寝することをお勧めします。

運動、ヨガ

運動は生体エネルギーのバランスを整えるために大切な働きをします。ウォーキングなどの有酸素運動を行いましょう。ヨガは心と体のバランスを整え、心をリラックスさせる効果があります。

健康法(運動ヨガ)

呼吸法・瞑想

心の力は強大なので、心を落ち着ける呼吸法や瞑想を日常生活に取り入れることが大切です。心がリラックスすると幸福感が増し、体にもよい影響を与えます。

健康法(呼吸法・瞑想)

生薬

病気の改善には、こうした養生法に加えて、生薬の処方が行われます。アーユルヴェーダの生薬の世界は中医学や漢方と同様に奥が深く、大学のアーユルヴェーダ学科を卒業したアーユルヴェーダ医師が処方します。

健康法(生薬)

パンチャカルマ

体内に蓄積した毒素を排泄し、増悪したドーシャのバランスを回復させるための療法をパンチャカルマといいます。アーユルヴェーダ独特の療法です。病気の治療と健康維持の両方に用いられます。

健康法(ンチャカルマ1)健康法(ンチャカルマ2)