トゥルシ(ホーリーバジル)イタリア料理に欠かせないバジル。
その香りはかぐわしく、サットヴァに満ちています。
インドでは最も神聖な植物の一つと考えられ、敬われています。
バジルは心を開かせ、愛と献身の心を強くします。

味(ラサ) 辛味、苦味
質(グナ) 軽性、乾性
効能(ヴィールヤ) 温性
消化後の味(ヴィパーカ) 甘味
鎮静化するドーシャ カファ、ヴァータ
薬用に使用する部位 葉、花、種、根
作用 発汗、解熱、神経鎮静、鎮痙、抗菌、殺菌
適応症 消化不良、風邪、発熱、鼻づまり、食欲不振、皮膚疾患、過剰なカファの除去、腸の過剰なヴァータの除去、消化吸収力の強化、記憶力増進

インドではバジルは最も神聖な植物の一つと考えられており、たいていの家庭でバジルを育てています。ヒンドゥー教はバジルを「ホーリー・トゥルシ」と呼んで敬い、寺院では水遣りとバジルの葉を神にささげることが日課とされています。バジルは最もサトヴィックなハーブの一つです。発汗作用と解熱作用があり、風邪や肺の疾患に対して効果を発揮します。過剰なカファを取り除き、プラーナ(気)を高めます。

ホームレメディー

風邪、せき

  • バジルの葉10-12枚をつぶし、しょうがのみじん切り大さじ1杯を用意する。フライパンでショウガを乾煎りし、バジルのペーストを加えてさらに炒める。水カップ1杯を入れて5分程度煮出す。濾し、はちみつを加えて飲む。
  • バジルの葉10-15枚をカップ2杯の水に入れて煮出す。熱いうちに飲む。
  • バジルの葉10-15枚をつぶして絞り汁をとる。しょうがの絞り汁小さじ1杯とはちみつ小さじ1杯を加える。これを朝夕摂る。

消化不良

バジルの葉10-20枚をカップ1杯の水に入れて煮出す。

発熱

つぶしたバジルの葉7枚、黒コショウ4粒、粗糖小さじ2杯をカップ1/3の水に加えて、空腹時に飲む。

食欲不振、長寿

朝の空腹時にバジルの葉2-4枚を噛む。

皮膚疾患

  • バジルの葉をペースト状にし、患部に塗る。
  • バジルの葉の絞り汁小さじ1杯を飲む。